Scroll Top
歯周病を予防するには?
blogso1

■毎日、正しいブラッシングをすること
歯周病予防の鉄則は、毎日のブラッシングでプラーク(歯垢)を取り除くことです。しかし、毎日丁寧にブラッシングしていても、プラークを取り除けていない方が少なくありません。なぜなら、正しく磨けていないからです。歯周病を予防するには、「正しいブラッシング方法」を身に付けて、できるだけプラークの取り残しを少なくすることが肝心です。

■歯石を取り除くこと
歯周病の直接的な原因はプラーク(歯垢)ですから、プラークが溜まりにくい口腔内環境をキープしていれば歯周病は予防できます。プラークの溜まりにくい口腔内環境をつくるうえで「正しいブラッシング」とともに重要なのが「歯石除去」です。歯石は死んだ細菌の塊なので、それ自体が歯周病の原因になるわけではありませんが、表面がザラザラしているため、口腔内に歯石があるとプラークが溜まりやすくなってしまいます。

プラークを放置していると歯石に変わり、歯石に変わるとブラッシングでは除去できなくなります。つまり、重要なのは「歯石に変わる前」にプラークを除去することです。それでも歯石に変わってしまったら、歯科医院で歯石除去を受ける必要があります。

■歯科医院の定期検診を受けること
正しいブラッシングができている人でも、「歯と歯の間」や「奥歯の裏側」などの汚れを100%取り除くのは困難です。このように、セルフケアでは取り除けない箇所の汚れやプラーク(歯垢)は、歯科医院の定期検診で取り除いてもらう必要があります。定期的に歯科医院でプロケアを受けることで口腔内を隅々まできれいにすることができ、効果的に歯周病を予防できます。

Related Posts