４０～７４歳を対象とした特定健康診査（メタボ健診）を受けたサラリーマンらのうち、健康の目安となる血圧などの数値４項目全てが厚生労働省の定める基準範囲内だった“合格者”は５人に１人にとどまったことが、健康保険組合連合会（健保連）の調査で分かりました。

健保連は約１４００の健康保険組合で構成し、主に大企業の従業員と家族ら約３千万人が加入。このうち平成２６年度にメタボ健診を受けた約３２６万人の血圧、脂質、血糖、肝機能のデータを分析した結果です。

調査結果では、４項目全てで健康の目安基準をクリアしたのは約６２万人で全体の１９・０％。基準に届かず「生活習慣改善のために保健指導が必要」と判定されたのは約１０７万人（３２・７％）だった。さらに大きく基準を外れ、健康リスクが高く「医療機関の受診を勧める」対象となったのは約１５８万人で４８・３％に上った。

まさかここまでメタボの方が多いのですね。
少しびっくりする数値です。
日ごろの食生活を改善しないといけませんね。