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睡眠不足で生活習慣病に!?
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「寝なくても、私は仕事ができるから大丈夫!」と、栄養ドリンクを片手に仕事をバリバリこなす方も多いと思います。
しかし、寝ない状態が続くと、体の不調や生活習慣病を引き起こすことが最近の研究で明らかになってきています。

例えば、『糖尿病』

日本人を対象に下の3つの群、
「6時間未満の睡眠を取っている群」
「6時間以上8時間未満の睡眠を取っている群」
「8時間以上の睡眠を取っている群」
に分け、それぞれの血糖値を検討した報告では「6時間未満」もしくは「8時間以上」の睡眠状況にある群で、血糖値が上昇傾向にありました。よって、睡眠時間が短くても、長すぎても、糖尿病発症のリスクとなっていることがわかりました。

また、『肥満』と睡眠時間の関係についても、睡眠時間が短い場合、体格を表すBMIの値が増加する、という研究報告がいくつかあります。

これらの調査では、睡眠時間が短い場合、飢餓を伝える物質であるグレリンが増加し、満腹情報を伝える物質であるレプチンが減少することがわかっています。つまり、睡眠不足だと『空腹感が強まり』⇒『食欲が増加』⇒『太る』のです。

ですから減量をする場合は、食事や運動だけではなくきちんとした睡眠時間を確保し、太りにくい身体を作ることがオススメです。

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