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冷え性の原因
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冷え性の原因として、ストレスや生活習慣に起因する「自律神経の乱れ」と、「加齢・筋肉量減少」の2つのタイプに分けることができます。「体温は標準的なのに冷えを感じる」「気をつけて温かくしているのに冷えが治らない」という人は、過度なストレスや過労、不規則な生活などが原因の「自律神経の乱れ」タイプの冷え性です。このタイプは、温めるよりもリラックスしたほうが効果的な場合があります。また、冷え性を訴える働き世代の約8割がこのタイプに当てはまります。

一方、熱をつくる筋肉の量が減ることから冷えを感じやすくなるのが「加齢・筋肉量減少」タイプです。主な原因は加齢で、65歳以上に多いのが特徴です。しかし、最近は若い世代でもこのタイプの冷え性が増えています。行き過ぎたダイエットが原因で筋肉をつくるタンパク質が不足し、筋肉量が減っている若い女性も少なくありません。また、日頃から運動習慣がない人や、コロナ禍でおうち時間が増えたことによる運動不足で、冷えを感じる人が増加傾向にあります。筋肉を動かさないと血行が悪くなり、冷え性がさらに悪化するリスクもあり、スクワットなどの運動を取り入れることも肝心です。

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