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乳歯のしくみ
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赤ちゃんの頃に生えてきた乳歯が、大きくなるに連れて永久歯に生え変わるのはどうしてでしょうか?
それは赤ちゃんの時期はまだ「あご」が小さいために、少しの本数しか歯を並べる事ができないからです。少しずつ成長するにつれ、大人のようなしっかりとしたアゴに変わっていきます。
それに伴って、私たちの歯も多く並べられるようになり、食べ物をより噛み砕きやすい形に変化をしていくのです。
乳歯の虫歯は治療したり、最悪欠損してしまっても永久歯がそのあとに生えてきますので、まだいいとします。しかし、永久歯が欠損してしまったらそれに代わるものはもう自然には補てんするものはありません。

歯が欠損した場合、入れ歯がブリッジ、もしくはインプラントになります。
選択肢はほぼこれしかありません。
保険診療で治療できるのは、入れ歯かブリッジ。
見た目はそこそこ。長持ちはしません。
自費診療では、インプラントか自費のブリッジ、入れ歯。
保健診療に比べ、費用はかかります。
しかし、見た目もきれい、そして長持ちします。
長い目で考えた場合、初期費用がかかっても、治療回数や治療費を比較するとそれほど変わるものではありません。
摂食嚥下による肺炎や咬合による認知症の発症など、お口の健康は全身健康に影響を及ぼします。
たかが歯と考えていると後々、大きな問題となってしまうこともあります。
毎日の歯磨きは自分でできる唯一のケア。
怠らないようにしましょう。

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