英国では20年前に比べ、1年間に認知症になる人の割合が20%減ったとの研究を、英ケンブリッジ大のチームがまとめた。減ったのは主に男性。
原因は不明だが、喫煙の減少や、血管の状態の改善などが影響した可能性があるという。社会全体で健康増進を図れば、認知症の増加が抑えられる可能性が示された。
チームは1990年前後に、国内3地域で65歳以上の計約7600人を対象に認知症の発症率を調査。
20年後に再び調べると、発症率が20%減っていた。全国に当てはめると、91年の発症率が変わらなければ、2015年には25万人余りの患者が出るはずだったが、21万人弱に抑えられた計算になった。
とてもすばらしいニュースですね。
日本も社会的課題ととらえもっと社会全体で健康増進をはからなければならないですね。
まだまだできることはたくさんあるのかもしれません。