
皆さまよりよく頂くご質問について、その回答を掲載しております。お問い合わせの前にご確認ください。
また、以下のご質問に該当が無い場合は、「お問い合わせ」ページよりご質問ください。
口腔内スキャナーで何ユニットくらいの症例が対応可能でしょうか?
弊社では基本的にIOS症例はすべてモデルレスで製作することを前提としています。
すでに実績として、天然歯補綴は12ユニットブリッジ、インプラント補綴でもフルマウスをモデルレスで完成させています。
きちんとしたデータ採得をおこなえばほとんどの症例に対応可能です。
口腔内スキャナーの症例に用いるマテリアルはどのようなものがありますか?
基本的にキャスト不要の材質であればほとんど可能です。
モデルレスでおこなう場合の最終マテリアルのほとんどはフルジルコニアとなります。
その他、PMMA、ハイブリッドセラミックレジン、デンチャーベースレジン、ステント用クリアレジン、ガラスセラミック、ペクトン、チタンがあります。
口腔内スキャナーの症例で可能な設計はどのようなものがありますか?
フルジルコニアクラウン&ブリッジ、ジルコニアインレー&アンレー、スクリューリテインフルジルコニア、セメントリテインフルジルコニア、カスタムアバットメント(チタン、ジルコニア、ペクトン)プロビジョナルクラウン&ブリッジ、インプラントプロビジョナル、ハイブリッドレジンクラウン&ブリッジ、ペクトンコア、デンチャー、ガイド用各種ステントなどがあります。
以上はすべてモデルレスが可能ですが、レイヤリングが必要なケースは3Dプリンタモデルを用意することになります。
口腔内スキャナーのデータのみで術前診断は可能ですか?
デジタルデータのみでの診断も可能です。セットアップやインプラント埋入計画、クラウンやラミネートべニアを想定した最終補綴診断、これらをCADソフトでデザインし、2Dフォトの顔写真と重ね合わせたり、3Dフェイススキャナーの顔データを用いてより立体的に診断することも可能です。
デザインデータをスクリーンショットや動画でお渡しします。
デザイン後の模型が必要であれば3Dプリンタモデルとしてお渡しすることもできます。
インプラント症例の場合、どのスキャンボディーを使用すれば良いのでしょうか?
スキャンボディ+ライブラリ+チタンベース(リンク)は紐づいているので、どのスキャンボディを使用するかはとても重要です。
使用するスキャンボディによっては製作不可となる場合もあるのでご注意ください。
またご使用になるインプラントシステムによっても異なることから、事前に弊社までご相談ください。
納期はどのくらい必要でしょうか?
設計内容とユニット数によってことなりますので、都度弊社までお問い合わせいただくか、データ送付時から2週間後の納期をいただければほとんどは製作可能です。