通常の市販のパンは、短時間で培養した「イースト菌」を使って作ることが多いです。
それに対して、果実、野菜、穀物などをもとに、乳酸菌をはじめとするさまざまな菌が入った「天然酵母菌」で作ったパンは、風味やうま味があり、「腸内環境」を整えるはたらきがあります。
じっくり発酵をさせる間に、たくさんの乳酸菌が増えますから、腸の善玉菌を増やすはたらきがあるのです。
保存料がなくても長持ちするのは、こういった酸味の強い成分が豊富にふくまれているからなのですね。
天然酵母と言っても、様々な種類があります。
パン屋さん自家製の酵母などもあり、いろんな風味を楽しむのもいいですね。
天然酵母パン