米疾病対策センター(CDC)は28日、昨年以降に中南米など流行地域への旅行から帰国した計31人が、ジカ熱に感染していたことを確認したと明らかにしました。
感染者は11の州と首都ワシントンで見つかった。CDCの担当者は記者会見で「実際の感染者数はもっと多いはずだ。米国内で感染が起きた例はまだないが、南部の一部の州にはウイルスを媒介する蚊がいるので、今後限定的な流行はあり得る」と話した。
ジカ熱は妊婦が感染した場合、知的障害を伴うこともある小頭症の子供が生まれる可能性が指摘されている。CDCは「妊娠している人は、流行地域への旅行を延期すべきだ」と呼び掛けた。
日本人も海外旅行に行きやすくなり、またまだあまり誰も行ったことがない国へ行ってみたいという方も増えているように思います。これから春休み、卒業旅行と渡航される方が増える季節。
みなさん注意してください。