よく噛むことで脳が活性化されます。
①咬むことで脳の血流量が増加します。
よく噛んで食べると、脳の血流量が増加することがわかっています。
特に脳の神経の中の満腹中枢、味覚中枢、海馬(記憶に関与)、扁桃体(嗅覚やストレスにかかわる)、室傍核(自律神経の中枢)などが活性化していることが確かめられています。
②よく噛むことが認知症を防ぐ
記憶の形成にかかわる脳の神経の一部である海馬は、誰でも加齢とともに萎縮します。
加齢とともに記憶力が低下するのは自然な現象ですが、海馬の神経細胞は鍛えれば増加することがわかってきています。
咬むことで脳への血流が増して、大脳辺縁系や海馬が活性化されることがわかっており、咬むことが認知症の予防に繋がります。